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起立性調節障害

  • 執筆者の写真: keikouto59
    keikouto59
  • 2023年11月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年11月30日

1年生の春頃から朝起きる時や昼間に頭痛やめまい、ひどい時は吐き気がして今年の9月から学校に行けていないと言う中学生が10月にいらっしゃいました。6月から痛み止め、胃薬、血圧を上げる、入眠導入、めまいの漢方などのお薬を3か所の医療機関で5種類ほど処方されて服用しているそうです。1年時の身体検査のモアレ検査では側弯症で再検査も必要とされているようです。


発症してかなり経過していますが中学生なのにこんなに多くの薬を飲んでて学校に行けてないと言う彼女を何とかして良くしてあげたいと思い治療にあたりました.


側弯があれば内臓機能、自律神経機能が不調になってもおかしくありません。

症状に応じた対処療法の薬剤を6月から服用していて改善していないようなのは明らかに西洋医学的アプローチより側弯、自律神経系の不調を改善する方が適応していますので週2回の間隔で治療をしましょうと始めました。

 

初回で側弯はかなり改善しましたが以降、骨盤、脊柱など身体、頭の歪みを整え、長野式自律神経改善のツボを使って治療しました。


当初、「こしょばい」と言ってこの年齢の子達はなかなか内臓治療ができませんでしたが私の治療に慣れてくれるにつれて内臓治療も並行してできるようになりました。11月になる頃にはふらつきは無くなり頭痛もほぼ無くなりお試し登校もできるようになりました。



 

 
 
 

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