免疫力が低下?
- keikouto59
- 2023年4月11日
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今年は、例年になく花粉の飛散量が倍近くになり花粉症が予想されると昨年末に言われていましたがやはり、花粉症の方が多くなっているようです。私も久しぶりに花粉症になりました。
花粉症も以前はコップの水理論で許容量がある一定量に達したらオーバーフローして発症すると言うお話がありましたが最近の考え方では、自然免疫、獲得免疫などそれぞれ働き方の違う機序がありそれぞれの戦士の戦闘能力の低下が起因して起こっていると言うことのようです。免疫能に大切なものの一つに体温があります。
健康な人の体温は36.5~37.1℃で36.5℃は身体細胞の新陳代謝が活発で免疫力も高く体内酵素の活性も高いです。これが1℃下がると自律神経の機能が低下し排泄機能の低下や新陳代謝が不活性になるために肌トラブルなどが出始めます。
免疫力も30%低下し風邪や色々な病気にかかりやすく治りにくくなり、基礎代謝が12%低下し1日200~500kcal代謝が低下します。
逆に体温が1℃上がると免疫は500~600%、免疫力は5~6倍に増えます。体温を挙げる因子は筋、内臓血流、自律神経による体温調整やセロトニンなどがあります。セロトニンのほとんどが腸で産生され免疫系もほとんどは腸内で機能しています。ですから、腸内環境を整えておくのはとても重要です。
体温低下は体内酵素の不活性、代謝機能の低下、筋細胞への栄養供給の低下が体温のさらなる低下につながります。
冷たい物を多く食する生活習慣や温泉やスーパー銭湯に行って入浴中や入浴後に備え付けのウオータークーラーで冷たい水を飲んだりするのは愚の骨頂と言うものです。逆に毎朝の起床時に白湯を飲むは腸内の酵素や細菌の活性化にも大切です。
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